高分征集6月6日天声人语最佳翻译
2013年 6月 6 日(木)付
ずいぶん前、八代目桂文楽(かつらぶんらく)の落语「鳗(うなぎ)の幇间(たいこ)」のビデオを持っていた。太鼓(たいこ)持ちの一八(いっぱち)が旦那(だんな)を取り巻き、ご驰走(ちそう)になろうとするが、逆に一杯食わされる噺(はなし)だ。2人分の酒と蒲焼(かばや)き、旦那が持ち帰ったお土产まで勘定を払う羽目になる
很早以来一直留着一本录像,是第八代桂文乐的落语节目《鳗屋的男艺者》。讲一位名叫一八的男艺者,兜住一位钱主,本想白吃他一顿,结果却自己赔钱的噱头故事。一八最后窘得不仅支付了两人的酒钱和烤鳗的菜金,甚至还掏了腰包、给钱主带回家的土产品付钱。
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帮间:男艺者。是一种在酒席上噶苗头、耍笑才艺来挑逗主、客的兴致,也会协助艺人和舞妓表演的男性职业。
太鼓持ち:帮间是正式的名称,太鼓持ち则是落语界对“帮间”的别称。并非这个职业需要在酒席上耍太鼓,语源诸说见《语源由来辞典》。
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一八:古典落语中登场的虚构人物。
旦那:这里是指大牌芸妓的超级粉丝兼钱主。
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▼文楽の十八番(おはこ)中の十八番。なけなしの金を泣く泣く叩く一八の姿が哀れを诱う。それがどれだけの损害なのか、相场がわからないが、一八が2013年にあらわれ、同じようにだまされたら、手銭(てせん)ではとても间に合わないかもしれない
▼这是人形剧中的十八番的十八番。一八哭丧着脸、掏出仅有的那点小钱的那副模样,着实悲催。那伤害太大了。我不知道当时的行情,设想如果一八出现在2013年的话,也是那般被骗,恐怕他身上带的那点钱 是绝对不够的。
文楽:以前泛指文艺,现专指人形浄瑠璃这一剧种(人形剧)。
十八番:人形剧/歌舞伎/武芸。。。中的十八种最优剧目。指最拿得出手。
“なけなしの金をはたく”:掏出仅有的那点小钱。
▼昨夏、高値が大きな话题となったウナギが、今年はもっと高くなりそうだという。稚鱼のシラスがまたしても不渔だと、水产庁が先月末に発表した。2010年から続く。稚鱼不足は亲ウナギの値に跳ね返る
▼去年夏天,鳗鱼的高价引发了热议,今年看似乎还得上涨。水产厅上个月发表说,今年又很难捕到魩仔鱼的鱼苗了。2010年以来一直持续的状况,魩仔鱼苗不足,自然导致亲鳗的价格上跳。
▼影响は既に出ている。牛丼の吉野家は1日から鳗丼(うなどん)を期间限定で売り出した。并盛(なみもり)が680円。去年100円値上げし、続いて今年も30円上げた。状况は「年々厳しくなっている」という。高腾するだけではない。ニホンウナギはもはや绝灭危惧种である。食文化の危机といっていい
▼已经出了状况。经营牛肉盖浇饭的吉野家从1号开始将限日供应鳗鱼饭,其平碗规格已到了680日元,比去年上涨了100日元,其实今年以来也已经上涨了30日元。这种状况,据说还会“一年比一年严峻”。不仅仅涉及价格的高腾,(主要还是)日本鳗鱼说不定已经面临绝种的危机,或者说,我们面临到了饮食文化的危机。
▼天然のウナギの卵を世界で初めて洋上で采集した冢本胜巳(つかもとかつみ)?日大教授は、先に本纸に寄せた论考で诉えた。天然ウナギの全面禁渔もやむなし、と。卵を产む亲ウナギを一匹でも増やす必要があるからだ。养殖物についても〈かつてのように「ハレの日」のごちそうとして、居住まいを正して赏味したい〉
▼国际上首次在海上采集到野生鳗鱼卵的日本大学冢本胜巳教授,日前在给本报的寄稿中也(对此)进行了论述,他呼吁全面禁捕野生鳗鱼,指出除此别无他途。因为必须增加产卵的亲鳗,多一匹是一匹。关于鳗鱼养殖业,他“希望(人们)像过去那样,只在‘喜庆节日’里才去享用,并坐正了姿势去品尝。”
「ハレの日」:日本民俗中代指那些典礼/节日/年中行事等“非常日”。(一般的日子叫“平日”)
居住まいを正して:端正坐姿
▼吉野家の都内某店で鳗丼を食べた。注文するのに少し気が引けた。
▼笔者在东京都内的吉野家吃鳗鱼饭,点餐之际,感到气短。